20.03.21 いぶすき

奇跡的に430に起きる。

起きたくせに眠いから行くか行かないか迷ったが駅まで10分もしない程度なので、純分に間に合うことと、沖縄へのフェリーを乗りつつ枕崎に行くには、これに乗るしかないので、とりま起きた。急ぐ。間に合う。

 

456 南鹿児島

 JR指宿枕崎線 山川行

602 山川

 

最初は起きれたがやはり眠くなり空いていた車内のボックス席2人分のところで横になる。キハ200で比較的新しい車両。4両なんてもったいないが折り返し後の朝の通勤通学需要が大きいのだろう。昨日乗ったときはけっこう混んでいた。

 

611 山川

 JR指宿枕崎線

725 枕崎

 

山川駅は有人駅の中では最南端らしい。まだ月がうっすらと見える。私は南は海外含めてあまり言ったことがないので、ぐんぐん自身の最南端が塗り替えられ続けている。左手側の車窓からは開聞岳がきれいに見える。雲一つないきれいな空と山である。アッお腹が痛い。キハ40なのでとりま車内にトイレは備えつけられているが揺れる電車で脱糞はきつい。枕崎での折り返しの時間は10分なので、駅ではできず、折り返し列車ですることは避けられないだろう。

 

許された10分を有意義に使うためにさっさと降車して改札を抜け、駅舎、駅前の雰囲気、最南端なんちゃらの記念のやつとか撮って車内に戻る。

 

735 枕崎

 JR指宿枕崎線 指宿行

836 西大山

 

気の緩んだ私はしたくなったので、した。水洗のペダルを踏むと、緑色の液体が流れた。除菌や防臭などの効果があるのだろう。本来は西大山んで降りる予定はなかったが、時間を調べてみると、西大山で次の電車が30分後というミラクルが判明し、これを利用することにする。

 

西大山駅に到着。当駅は日本最南端の駅である。また、開けた土地を奥に開聞岳がそびえたち撮影スポットにもなっている。電車から降りたのは私一人で、無人駅にも関わらず数人ほど人がいた。彼らは車で訪れたのだろう。車内を少しのぞいてみるとカップ麺の山が見える。

 

駅前の道の駅で記念きっぷみたいなものを買って、次の電車を写真を撮りながら待つ。西大山駅で、開聞岳を背景に電車を撮るという構図が有名なのでそれを狙おうとうるが、電車の時間が近づくにつれて人が集まり、ポジションは割と後ろめとなった。

 

写真を載せたいところだが、このサイトの機能制限で上げることができない。ざんねーーん。

 

911 西大山

 JR指宿枕崎線 指宿行

929 指宿

 

山川から西の路線にも関わらず30分の間隔で運転しているのはこの便だけである。この電車は枕崎発ではなく、西頴娃発である。指宿駅に到着し、ここで初めて本日分の青春18きっぷにスタンプを押してもらった。枕崎からバスで帰れば無賃乗車ができそうであるが悪用厳禁である。

 

指宿はなんのために来たかというと、指宿市イーブイのコラボで市内に設置されたマンホールを撮影するためである。まずは駅前でレンタサイクルを申し込む。電動自転車で2時間っで500円なので自由度を考えたら安いと思う。朝飯を食べていないので、自転車で15分くらいのところにあるマクドに行く。350円の朝食のやつで、もちろんメルペイで支払う。このマクドイーブイのマンホールを回る道中にあるのではなく、道は大きく外れている。駅から離れているマンホールに向かう。ルートとしては海沿いを狙う。海からは向かいの桜島が見える。今日も元気に灰を出している。

 

指宿キャンプ場らへんにリーフィアがある。その先には潮の満ち引きで現れるちりりんロードを見る。見るといってもまだ3月なので現れないとのことで、本来表れるところを見た。小耳に挟んだが、11時50分ごろに道が表れると聞いた。現時点で、11時くらいなので待つか悩む。だんだん潮が引いてできそうであったが、結局道は見えなかった。せんだいから来たという人がいたが、これを聞いて私は宮城から私より遠いところから来たのだなと思ったが、話を聞いてみると、鹿児島県内の川内であった。

 

次はふれあいプラザなのはな館のサンダースを見に行ったが、それがある施設は最初から案内されていたが、マンホールの場所まで丁寧に案内されていないのでそこについてからマンホールを見つけるまで割と迷子になる。自転車でうろちょろしてる不審者である。初めての土地で探しものするのは大変。建物じゃなくてマンホールを探すってむずい。

 

これら以外は指宿駅周辺で歩ける範囲にあるので、適当に回る。途中キッズや若い女性など歩いて回っていたが、私は自転車で一足先に次のところへ向かう。

 

950にレンタルして2時間で返すと言って2時間分の500円しか払っていないが、返却は1345であった。追加料金の500円を払って終わり。

 

1425 指宿

 JR指宿枕崎線 鹿児島中央

1549 鹿児島中央

 

けっこうお腹が空いたまま1時間半ほど電車に揺られる。朝は早かったのでロングシートながらも寝てしまう。なのはなキハ200で2両編成。行きのときはまだ暗くてなにも見えなかったので、景色を見たかったが、寝てしまった。

 

沖縄行のフェリーは1800時発である。フェリーでの食事の提供は有料なので、ある程度は買っていかないと飢えに苦しむことになる。鹿児島中央駅前でスーパーを探すが、まず、昼飯を食べたくてメルペイの使える牛丼屋を探す。が、なかったので、駅前のイオンで一緒に買って食べることにする。この時点でかなりお腹空いていたので、一刻お早く食べたかったが、港までのバスの時間もあるので、急ぐがバス停が見当たらずバスに乗り遅れる。歩いて30分強の距離なので行けないことはないので、あきらめず港に向かう。おなかすいたぁ。。。

 

鹿児島新港に到着。予約なしで行っていたので、港まで来て乗れませんみたいなことも十分に考えられたが、そんなことなくチケットをとることができた。学割で燃料サーチャージ込みで12540円。

 

1800 鹿児島新港

 マリックスライン・クイーンコーラスプラス

翌1900 那覇

 

フェリーでの鹿児島から沖縄の所要時間はなんと25時間である。友達と電話してたら余裕だろうということであまり深く考えずに乗り込んだ。京都行って天橋立行くまでしか考えないで、家を出たがまさか沖縄まで行くとは思ってもいなかった。

 

乗り込んですぐは日没まで甲板で景色を眺める。桜島がすごい近くで見えた、横に広い山である。昼に行った指宿も方向的には見えるはずだが、フェリーが遅すぎて日没が先にきてしまった。

 

フェリーで飲食できるスペースは1900まで食堂として、開いてるので持ち込みで飲食できないが、その時間を過ぎると、パブリックスペースとなるのでイオンで買い込んだ弁当とお菓子と酒を平らげる。学科の友達と電話もしたが、電波が悪くなりすぐに終わる。パソコンでブログを書いていたが、酒と船による酔いで、気持ち悪かったので、さっさと寝る。湯舟はあるが、シャンプーやせっけんもないのでアイルのはやめておいた。明日は奄美大島を見たいので早起きしたい。